コーセーの「白澄 XX 美白美容液」を1ヶ月使ってみました。

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今年は、紫外線対策を早めにスタートしました。

約1ヶ月ほど前から「そろそろ美容液も美白に変えなくちゃ」と紫外線対策が気になるように。

とはいえ、まだ寒暖差も大きく、乾燥も気になる春先ということもあり、保湿の美容液と併用することにしました。

まず、決めたのが「併用できる価格」ということ。

昨年、使っていた美白美容液は、1本1万円ほどのお値段でしたが、他の美容液と併用するには予算オーバー。

インターネットで検索して見つけたのが、コーセーの「白澄 XX 美白美容液」です。

白澄、と書いてしろすみ、と読みます。

北川景子さんがテレビCMに出ていますよね。

白い肌が美しい、北川景子さんのような美肌を目指したいものです!

さて気になるお値段は、ちょうど、昨年使っていた美白美容液の、半分のお値段の5千円です。

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美容液はどんな感じ?

パッケージの形状は?

さっそく、チューブから美容液を出してみます。

プッシュ型やジャータイプではなく、歯磨き粉のようなチューブタイプです。

チューブタイプのメリットは、一回の使用量を自分の加減で決められるところ。

一方、デメリットとしては、出しすぎてしまった時に、戻せないといったところでしょうか。

もし、多めに出し過ぎてしまった時は、首やデコルテに塗ってみることをオススメします。

ちなみに、私の特にイチオシの美白ポイントは「首の後ろ」です!

気付かぬうちに、意外と日焼けしてしまっているんですよ。

中身の質感は?

美容液はやや透明感のある白色で、クリームタイプの質感です。

肌の上をクルクルと滑らせていくうちに、肌に馴染んでいきます。

肌に馴染んだ後の手触りは、お肌しっとり。

肌の表面がプルン、モチモチとするような感触も実感しました。

いつ使うアイテム?

白澄の美容液は、化粧水の「後」に使うアイテムです。

先行型の美容液ではありません。

もし、乳液を化粧水より先に使うタイプのスキンケアをしている場合は、

乳液 → 化粧水 → 白澄 美白美容液

この順番で使えば良いでしょう。

使用するタイミングは、朝も夜も使うことができます。

美白を重視したいなら、朝も夜も継続して使ったほうが良いみたいです。

配合成分はどんなもの?

白澄の美容液には、コウジ酸をはじめとする複数の成分が入っています。

  • 美白有効成分 : コウジ酸
  • 保湿成分 : 月見草エキス 牡丹エキス 百合エキス ヒアルロン酸DPG
  • エモリエント成分 : オレイン酸誘導体

月見草エキスはメマツヨイグサ抽出液、DPGはジプロプレングリコール、オレイン酸誘導体はオレイン酸エチルです。
3種の花々のエキス(月見草・牡丹・百合)を配合。

出典:コーセー 白澄 XX 美白美容液のwebサイトから

コウジ酸とは?

コウジ酸とは、造り酒屋さんにいる、杜氏の方の手肌が白いことから、化粧品への応用が始まった日本発の成分です。

お酒を作る時に使う天然由来の成分ですし、お酒は口に入るものでもありますから、肌に使っても安心できると思いました。

コウジ酸のはたらき

コウジ酸は、紫外線を浴びるとシミの元となってしまうメラノサイトに直接働きかけるので、メラニンの過剰な生成を抑制してくれるのです。

結果として、シミやソバカスができてしまうのを防ぐ、というわけです。

これから紫外線が増えつつある時期に、あらかじめ使っておくと、コウジ酸が働いて、肌をまもってくれるのを期待できますね。

保湿効果はどう?

保湿のための成分には、月見草エキス 牡丹エキス 百合エキスといった3つの植物のエキスと、ヒアルロン酸DPGが入っています。

コウジ酸が天然由来の成分なので、他の成分も天然由来だとうれしいです。

それからヒアルロン酸は、もはや保湿にはお馴染みの成分ですよね。

人間の体内にも存在し、保湿に効果があることから、スキンケア化粧品にも多く用いられている成分です。

それだけでなく、白澄にはエモリエント成分として、オレイン酸誘導体も配合されています。

「エモリエント」とは、皮膚からの水分蒸散を抑えてうるおいを保ち、皮膚を柔らかくすることをいいます。
出典:保湿とエモリエント | 日本化粧品工業連合会

保湿だけでなく、水分が蒸発して乾いてしまうのを防いでくれるんですね!

配合成分のまとめ

白澄の美容液の配合成分は、大きく3つが入っています。

  • 美白有効成分 : コウジ酸
  • 保湿成分 : 月見草エキス 牡丹エキス 百合エキス ヒアルロン酸DPG
  • エモリエント成分 : オレイン酸誘導体 → 水分の蒸発を防ぐ

いわば1本で3役、3つの効果が期待できそうです!

香りはある?

前述した白澄のwebサイトには、

●清らかで透明感のある香りです。

と記載されています。

特定のお花というよりも、ポプリのような、草っぽい緑の香りが混じったお花の香りがします。

お手入れを続けるうちに香りは消えてしまう、ほのかな香りです。

肌の上に香りは残らず、お手入れの間だけほのかに香るように作られているみたいです。

気になる使用感は?

今まで美白の美容液って、サラッとした印象で、保湿効果が足りないイメージがありました。

だからこそ、春先の間は、保湿美容液と併用しようと思っていたんです。

ところが、白澄はしっとりしていて、まるで乳液のような使いごこちです。

実は私、何度か、白澄の美容液の後に使う朝の乳液を忘れて、スキンケアを終わらせてしまったくらいです。

気付いたのは、もう既にリキッドファンデーションを塗った後でした。

それでも、その日は一日中、乾燥が気になることはありませんでした。

これなら、保湿に美容液との併用はしなくてもよさそうです。

1万円の美容液の半分の価格だから、効果も半分なの?

昨年の春夏を通して半年間ほど使っていた、価格が1万円の美白美容液と比較して、今のところはまったく見劣りがしません。

むしろ、美白だけでなく、保湿と乾燥対策もしてくれる3役の美容液なので、コストパフォーマンスはバツグンだと思います!

昨年、私が使っていた美白美容液は、美白に特化したものだったので。

私は外回りの営業ではなく、どちらかというと内勤プラス時々外出、といった生活パターンなので、夏場もエアコンによる乾燥が気になります。

美白だけの美容液では、逆に物足りなかったんですよね。

今年は、早いうちに、自分に合った美白美容液を見つけられた!という気がしています。

これからも使いけたいかどうか?

もちろん、YESです!

4月半ばあたりから、初夏を思わせる日が多くなってきましたよね。

約1ヶ月前から白澄を使い始めて、現在まだチューブの半分ほどが残っています。

基本的に、朝と夜、ケチらずに使ってこの残りです。

あと一ヶ月は使えるのではないでしょうか。

上からの日差しだけでなく、アスファルトやコンクリートでできた路面の照り返しもまぶしいなと感じます。

とはいえ、気温はそこまで高くないので、日傘を使うのはなんだかまだ早い気がします。

そんな無防備な日は、「朝、塗っておいて良かった」と思います。

実は、1本使い切った後は、昨年使っていた美白専門の美容液に乗り換える予定でした。

ところが、今の使用感・効果に満足しているので、白澄の美容液をリピートしようと思っています。

アラフォーとなり、湿気のある時季でもお肌がなんとなく乾燥してしまいます。

美白だけの美容液では心持ち不安なので、白澄の美容液が保湿もしてくれるところが良いなと思いました。

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